2007ルクセンブルクレポ
12月の半ば頃というのは日本の試合も一通り終わり、体がなまり始める頃です。
昨年はラトビアに飛んで、周りのスピードに触発されつつ
International OPENでBEST48に入ることが出来ました。
今回もお正月に入る前に海外へ遠征し、向こうのスピードに触れておきたいということで、
ルクセンブルクに行って来ました。
では今回も写真の紹介という形でレポしたいと思います。
前回のモンツァレポをまうログも含めて読んでくださった方はお分かりかと思うが、
アリタリアに散々な目に遭わされたので、今回は堅実にルフトハンザ系列で。
行きはミュンヘンからルクセンブルクに入るのだが、飛行機はコードシェアでルクセンブルクのLuxairを使うらしい。
しかしこのLuxairはちゃんとした感じで、機内食も美味しかった。
...ちなみに飛行機はルクセンブルクに入る前にドイツの小さな街に立ち寄った。
たまにこういうことがあるが、いつもビビる。どこにもそんなこと記載されてないし...。(^_^;;
ルクセンブルクのターミナルは小綺麗だけど、かなり小さかった。
(しかし、今近代的で新しいターミナルを建設中なのだという。)
外に出てみると、メッチャ寒い!!確実に氷点下だ。
僕らの泊まるホテルは空港に隣接していて、歩けると言うことだったが、
この寒い中をスーツケースを引きずりながら1km〜1.5kmほど歩くことになった。
正確な場所を把握できてないということもあり、近くのホテルに聞きながらだったので、なかなか大変だった...。
ようやくたどり着いたホテル。今回の試合のオフィシャルホテルになっている。
大きいホテルではないし部屋も日本並だが、不快でもないという感じ。
とにかく暖かくしてある部屋が嬉しかった。
ぐっすり寝た翌日。この日はルクセンブルクでの移動や状況を把握するための予備日。
とりあえず、また歩いて空港のターミナルへ行ってみた。(奥に見えるのが建設中のターミナル)
僕らは「ルクセンブルクカード」なるもの(バスなどが自由に乗れ、指定された観光場所の入館料も無料になる)
を手に入たかったので、Luxairのおっちゃんに聞いてみると、
それはCityにある観光案内所でしか売ってないとのことで、行き方を丁寧に教えてくれた。
おっちゃんの言ったその通りに行ってみると、ターミナルから少し離れたところに街へ行く路線バスが停まっていたので
バスの番号を覚え、乗り込りこむ。
ちなみにルクセンブルクの公用語はフランス語なのだが、基本的に英語も全く問題なさそうだった。
走るバスをガイドブックで位置確認しながら...Cityに到着!!
実を言うと一つ停留所を先に行ってしまったのだが、ちょうど有名なアドルフ橋があったり、街のシンボルである教会が見れたりと
ベストポイント!!テンションも上がってきた!
気温はやはり低いのだが、この日は日差しが強くて気持ちがいい。
早速、観光案内所へ行き、ルクセンブルクカードを購入して、Cityを廻ってみることに。
先程、遠くから見えていた教会、「ノートルダム教会」。ぶりはマネシリーズ。
早速ルクセンブルクカードで現代美術館や自然科学博物館なども鑑賞。
ルクセンブルグは地形を利用した言わば「城壁の街」。谷のところにも街や公園があって、見下ろすととっても綺麗!
風が出てきて寒くなってきたが、最高に楽しい。(^_^)
こんな場所では必ず浜省といきたいところだが、何と今回サングラスを忘れてしまった!!のおぉぉぉぉ〜〜〜!!
お腹も減ってきたので、中心地に戻ってきた。街はクリスマスの陽気に包まれていて、
これから夜にかけてサンタの格好でストリートライブをしようとする人達が何組も居た。
そんな中を通り抜け、屋台がいっぱい出ている広場へ。
匂いに誘われてやってきた...。美味そう!!
かなり分厚い肉をジュージュー焼いて挟んだサンド。かなりボリューミ〜!
これを温かくて甘いワインと一緒に食べる。冷えた体が温まった。
傍ではバンドが陽気に歩きながら演奏している。とっても賑やかだった!!
日が暮れて寒くなってきたので、バス停へ。
Cityからホテルに戻る最中にある、大型のショッピングセンターに行こうということに。
明日の試合の為の買い出しなどもせねば!
このショッピングセンターもかなり賑わっていた。クリスマス用の電飾もキレイ!
お店色々入ってて、なかなか楽しい。
ここで食料と、持ってくるのを忘れたサングラスをゲット!!(^_^)
すっかり夜に。ここからまたバスに乗ってホテルへ。
次の日は試合!!会場はとても立派なところだった。
ここへは主催者のワゴンで移動。
観客席はまばらだったが、お客さんはもっと夜に集まってくるのだろう。
試合は、大きな試合と比べると人数こそ少ないが、選手のレベルがなかなか高かった。
結果は27位。やはり海外でのInternational OPEN
Best24の壁は厚い。
しかし、今回もなかなかいい経験が出来た。
次の日はもう帰国日だが、ルクセンブルクからの出発がかなり遅いので、もう一度Cityに行って観光が出来る。
ホテルの朝食を食べて出発!
2日もあれば、バスの移動も慣れたもの。試合も終わってのんびりムード。
この日はCityからちょっと南へ下ったところにある中央駅まで行って、そこから谷の方へ降りてみることに。
ただ、この日は曇で風も強く、メチャクチャ寒かった!!
寒さに耐えられず、途中にあった500円ショップみたいなところでマフラーを購入。(>_<)
寒い中を歩きながら、谷の方へ。
この日は月曜日だからか、人が少なかった。
谷の下から見上げるCityも綺麗だし、張り巡らされた城壁の通路もいい感じ!
早速昨日買ったサングラスで浜省も登場!(笑)
上から見下ろしたときに気になった教会へ。
観光客はホントに僕らだけって感じで静か。こういうのもイイ。
城壁に作られた道を登って、またCityの中心へ戻っていく。
結構な距離を歩いた気がする...。
しかし動いていた方が暖かいし、何と言っても気持ちがいい。
...とは言えお腹は空くので、先日の広場へ。
豆のスープやポテトを食べながら、やはりあの暖かくて甘いワイン。
これが体にジワッとき来てたまらない。ぶりもすっかりハマってしまったようだ。
その後、あの大型のショッピングセンターで買い物がしたいということになり、移動。
はしゃぎながら階段を駆け上がるぶり。
この日はゆっくりお店を見ることが出来た。ぶりも気に入った服を購入できたようだ。
すっかりショッピングも楽しみ、ホテルへ。
今回はスーツケースを転がしながら歩くなんてことはしない!(^_^;
ルクセンブルクカードも最後までしっかり使用。
1区間だけど、ホテル前のバス停から空港へ。
帰りのLuxair、実は出発が遅れた。前回が前回だけに嫌な予感が...。(-_-;;
しかしLuxairはちゃんと説明もしてくれたし、乗り換えは全く問題ない!と断言。
ホッとした。(^_^)
機体はプロペラだったが、結構プロペラは楽しいので逆にOK!
帰りの経由地はフランクフルト。1時間もかからない距離だった。
そこからはルフトのコードシェア便であるANAの飛行機で日本へ帰ってきた。
・・・
今回のルクセンブルク。街の感じとしてはやはりドイツに近い感じだったと思う。
色々キチンとしてて、人々は親切。街も綺麗!
試合の刺激も受けることが出来たし、とてもいい遠征だったな〜。
...兎にも角にも、トラブルのない旅で良かった...(^_^;;
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました〜。