Jimeは大学1年生の時から落語が大好きになった。

それまでは落語=おじいちゃんおばあちゃんが聴くもの…
そんなに面白いものではない…
という偏見を持っていた。

ところが大学1年生の時のこの方との出会いが
それらを吹っ飛ばしたのである。



林家たい平師匠

1964年埼玉県秩父生まれ
武蔵野美術大学造形学部卒業後、林家こん平師匠に入門
2000年真打昇進。NHK新人演芸コンクール優秀賞
国立演芸場主宰花形演芸大賞銀賞
平成19年度芸術選奨大衆芸能部門文部科学大臣新人賞
…など数多くの賞を受賞

寄席や独演会を精力的にこなす一方
ご存知日テレ『笑点』の大喜利メンバーとして活躍

2010年より武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科客員教授に就任
2016年『24時間テレビ39「愛は地球を救う」』(日テレ)の
チャリティーマラソンランナーを務めた





実はたい平師匠、武蔵野美術大学卒なので僕の先輩にあたる。

大学1年の時、心理学の教授が授業の中で特別講義として
師匠をよんだのだ。

それは大変面白い授業で「スゴいなぁ〜」と思っていると、
「寄席のチケットを欲しい人は来てくださいね!」と言われたので
速攻ゲットさせて頂いた。

で、聞きに行かせて頂いたのだが、これがホントに勢いのある最高の落語だった。
今まで僕が持っていた「落語」という概念はぶち壊され、
落語=メチャクチャ面白いじゃん!!と思わせてくれたのだ。

寄席の終了後に挨拶へ行くと、「おお!よく来たね!一緒に飲みに行こう!」
と飲みに連れていってくれ、色んな楽しい話を聞かせてくれた。

これを機に、寄席(当時は落語若手研精会というのによく行っていた)に行っては
師匠と一緒に飲ませて頂いて…という事が続いたのだった。

そんな面白くて最高の師匠、当然のように2000年に真打ち昇進。
僕も真打ち昇進披露宴には呼んで頂いたが、
ホントに多くの人々が祝福に駆けつけていた。

みんな師匠に惹かれたんだろうなぁ…。

そしたら今度は、こん平師匠の後を引き継いで笑点の大喜利メンバーに、
母校武蔵野美術大学の客員教授に、
と私が語る必要もない大活躍、大人気の噺家さんに。

そんな師匠、忙しいのに僕の結婚披露宴に来て司会をしてくださり、
会場をドッカンドッカン笑いの渦にしてくれた。
そう、有名になっても全然変わらない師匠、
もうホントに素晴らしいお方なのだ。

そんな中、私もダンサーとして全日本チャンピオンになり、
引退後もパフォーマーとしてやっていくことを報告すると、
「独演会のゲストに来てよ!」
とサプライズなオファーをしてくださった。

もう本当に最高だった…。
(その模様はコチラで)

現在も仕事やらダンスやらで忙しい時には行けないこともあるが、
年に3~4回は師匠の独演会に行くようにしている。

行ったことのない方は、ぜひ師匠の落語をLiveで経験して欲しい。


師匠との思い出を綴ります


2005年に独演会へ行った時の打ち上げ

芸術選奨大衆芸能部門文部科学大臣新人賞を祝う会

JimexLatinoとしてゲスト出演させて頂いた時

2012年4月の独演会で頂いたサイン

2012年4月の独演会後

2014年6月の独演会打ち上げ

2015年2月の独演会打ち上げ後

24時間マラソンへの寄せ書き

2017年師匠誕生日

独演会90回記念の花束

2018年師匠誕生日

inserted by FC2 system